性同一性障害

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身体は女性なのに、「男として生きるのがふさわしい」と考えたり、身体は男性なのに「女として生きたい」と考えることを「性同一性障害(gender identity disorder, GID)」と呼びます。ジェンダーとは、文化によって与えられる性や自己意識によって定義する性別。性同一性障害は、与えられた性と自分の心が求める性の不一致のことです。その結果、悩んだり、落ち込んだり、気持ちが不安定になることがあります。少しずつ社会的な理解も進んでいますが、まだ完全とは言えません。

性同一障害では、自分が求める性が持つ役割を果たしたいと願う、その性別の服装を装う、自分が持つ身体を嫌うなどの症状がみられます。治療方法としては、ホルモン療法による身体的特徴のジャンダーへの一致・適応、カウンセリングによる精神的な苦痛の除去が考えられます。法的な整備も進んでいますので、専門機関への相談も可能です。

※性同一性障害と同性愛は異なります。